大阪・関西万博の記憶を、日常のカタチへ。ルクセンブルクパビリオンのアップサイクル商品が届きました
先日、とても楽しみにしていた品々が届きました。
それは、大阪・関西万博のルクセンブルクパビリオンで実際に使用されていた天井膜(膜屋根素材)を再利用して作られた、財布と眼鏡ケースです。
万博終了後に回収された素材を、大阪の職人さんが一つひとつ手作業で仕上げたアップサイクル商品。
多くの人々を迎えたパビリオンの一部が、今度は日常の暮らしの中で使えるものへと生まれ変わりました。
役目を終えた素材を廃棄するのではなく、その記憶や価値を受け継ぎ、新たな命を吹き込む。ものづくりの可能性と、日本の職人技術の素晴らしさを感じる取り組みです。

ルクセンブルクとのご縁から、広がる文化交流
私たち8PEACEがルクセンブルクとのご縁をいただいたのは、2022年のこと。
2025年には初めてルクセンブルクを訪問し、現地の方々や企業、文化に携わる多くの方々との出会いと交流を重ねてきました。
そして、大阪・関西万博ではルクセンブルクパビリオンを訪問。Daniel Sahr(ダニエル・ザール)館長ともお会いし、文化の架け橋プロジェクトのご報告京友禅のガラスプレート贈呈の機会に恵まれました。
万博をきっかけに生まれた出会いやつながりは、その後も少しずつ広がり、現在は2027年の日・ルクセンブルク外交関係樹立100周年に向けた「鳩笛プロジェクト」へとつながっています。

モノを大切にし、その価値を次のカタチへ
今回届いた財布と眼鏡ケースには、万博で過ごした時間や、ルクセンブルクとの交流の思い出が詰まっています。
そのパビリオンの一部が、今度は自分の日常に寄り添うものとして手元にあることに、何とも言えない感慨を覚えます。
そして何より心を動かされたのは、役目を終えた素材に、大阪の職人さんの技術によって新たな価値が生み出されていること。
文化やモノを大切にし、作り手の技術や想いを受け継ぎながら、次の時代へとつないでいく。
これは、私たち8PEACEが大切にしている「作る幸せ」と「使う喜び」の循環にも通じるものです。
万博は閉幕しましたが、そこで生まれた出会いや交流、そして文化をつなぐ取り組みは、これからも続いていきます。
この財布と眼鏡ケースも大切に使いながら、2027年、そしてその先の未来へ。
日本とルクセンブルクを結ぶ文化の架け橋を、これからも一歩ずつ築いていきたいと思います。


