
「モノ」に『モノ以上の価値を』
『HAPPY&PEACEFULな日常を』
新しいモノづくりの楽しみ方を考える場所です
8PEACEはつくる幸せとつかう喜びの循環と連鎖を生み出す文化プロデュースを行う日本の団体です。
国内外のつくり手とつかい手のむすび手として、顔と心を結ぶことを大切に、文化を融合する活動を展開しています。
<日本のものづくり×世界のものづくり>をテーマに、日本と海外生活者との対話を通じた商品開発や国際文化交流の体験機会を通じて、世界世界各地の伝統工芸を、現地のニーズやライフスタイルに合わせて再構築し、伝統工芸を『使われ続ける文化資源』として国際展開することで、販路開拓と相互文化理解の促進という経済と文化の両面の活性化に貢献しています。

事業内容
8PEACEは、伝統工芸を軸に「地域創生と国際工芸振興」「普及活動」「コンサルティング」の3領域で事業を展開しています。
①「地域創生と国際工芸振興」では、伝統工芸を国際的視点から再定義し、地域創生と国際交流を両立させるビジネスモデルを確立した先駆者として、ルクセンブルク、アメリカをはじめとする海外との文化的対話を重ね、現地の暮らしに寄り添う商品開発や文化交流体験イベントを通じて販路開拓と相互文化理解の促進に貢献しています。
・つくり手及び工芸品プロデュース / プランニング/ イベント企画運営 / デザインディレクション
②「普及活動」では、海外展開や新たな挑戦を続ける作り手を取材し、YouTubeやnoteによる情報発信を実施。ホテルでの展示販売では、日英2カ国語のPOPやショート動画を活用し、地域工芸の魅力を国内外の顧客に伝えています。
・プロモーション/ 動画/ 寄稿/ コラボレーション
③「コンサルティング」では、企業とのコラボレーションによる商品開発に加え、現地の小学生親子やデザイナー、シェフ、学校法人らとの文化交流を通じて、作り手と使い手の共感を育みながら、現地ニーズを丁寧にヒアリング。こうした取り組みにより、観光・教育・経済分野へと波及する多面的な成果を創出しています。
・商品開発/ 商流及び販路設計/ プロジェクト設計

8PEACEの想い
私たち8PEACEは、”顔がわかるものをつくる幸せHAPPY”と”顔の見える工芸品を使う心の豊かさPEACE”を通じて、『喜びの循環と連鎖』を実現しています。
そして幸せで心豊かな日常をつくることを目的に活動しています。
コンセプトは“共につくり、そしてつながる”
創り手のストーリーがある商品やサービスを作っていきたい使い手の方と使い手と共にストーリーがある商品やサービスを作っていきたい創り手の方がつながり、共につくる体験を通じて、「モノ」に『モノ以上の価値』を付加し、自然を敬い、人を想い、モノを慈しむライフスタイルの実践により、社会課題である「つくり責任 つかう責任」を解決し、より良い世の中の実現に貢献していきます。

Create a HAPPY&PEACEFUL life!
創り手と使い手と共につくりそしてつながる
幸せで心豊かな日常
8PEACEの名前の由来
『幸せで心豊か』な日常を共につくりそしてつなげることを表現しています。
『HAPPY&PEACE』→『HAPPY』:8 / 『PEACE』→『8PEACE』
8PEACEの価値観
『全ての人は表現者である』
"We are ALL Creators."
私たちは、全ての人は表現者だと思っております。
小さい子供はお絵描きなどで表現しています。
大人になってもお料理するときにはどんな野菜や果物を使って、色どりの取り合わせ、盛り付けをどのようにするか考えたことを表現し、職場ではどのように表現すれば相手によりよく伝わるか考えを言葉や図形などを使って表現しています。
全ての人が表現者だからこそ、自分たちが使うもの、創るもの、それぞれアイデアを出して共につくりあげること、そしてつながることにより、より良く生きることができると考えています。
私たち8PEACEは関わってくださる方と“共につくり、そしてつながる”ことを通じてより良い社会の実現に向けた取り組みを行っています。


8PEACEのVision Mission Value
Vision
Soul Craftを通じたHAPPY & PEACEな文化創造
Soul Craftとは、「心」・「技」・「素材」において「想い」・「練磨」・「厳選」要素が付加されているモノに『モノ以上の価値』が宿るモノ。
Soul Food, Soul Musicがあるように、私たち8PEACEはSoul Craftの価値を提供し、創る喜びと使う喜びの循環と連鎖を通じてHAPPY&PEACEなライフスタイルを創造しています。
Mission
Culture Harmony
創る人と使う人の社会の架け橋として、Face to Face, Heart to Heartの関係を構築しています。
共につくり想いをつなげる経験を通じてモノに『モノ以上の価値』を付加しています。
Value
Make Chance
Make Miracle
Make Wish
8PEACE 8Terms
1 | Happy&Peaceful 幸せで心穏やかでいること |
2 | Culture Harmony 互いの文化を尊重し融和を実現すること |
3 | 想いを込めてやり遂げること |
4 | 顔と想いのみえるものをつくる喜びとつかう喜びの循環と連鎖を起こすこと |
5 | 大切にしたい心、コト、モノを日常に生み出すこと |
6 | シームレスにつながりあうこと |
7 | 共につくり想いをつなげる表現活動をすること |
8 | 生かされている命、自然に感謝をし、地球・未来により良く自らを活かすこと |
メンバー

YAGI ATSUKO
CEO
伝統工芸を世界に発信して、工芸文化の国際振興に貢献
祖父が着物に紋を彫る職人、父が呉服屋を経営していたことから、幼い頃より父に連れられて和裁師さんの丁寧で忍耐強いものづくりに対する姿勢を見聞きして育ちました。
私が生まれた80年代、伝統工芸は生産額も従事者も右肩下がりになり、着物が売れないという状況を目の当たりにしながら成長する中で、素晴らしい日本の伝統工芸を世界に広く伝えたいとの想いが強くなりました。
そこで、アメリカ フロリダにあるウォルトディズニーワールドにて世界中から来られるゲストに着物を着付けるパフォーマンス販売の他、伝統工芸品を売る売り手としての経験を積みました。
その後、作り手・伝え手と手技によるものづくりに一貫して従事し、伝統工芸の川上から川下(販売、製作、プロジェクト企画運営、商品およびサービス開発プロデュース、PR)に従事してきました。
現在は、作り手と使い手を結ぶ結び手として職人・アーティストにフォーカスし、モノに『モノ以上の価値を』創出することで、HAPPY&PEACEFULな場を国内外で生み出しています。
プロフィール
8PEACE ファウンダー&CEO
産業能率大学 兼任教員
1983年愛媛県出身。2006年慶應義塾大学商学部卒業。2009年~2010年ウォルトディズニーワールドにて伝統工芸を販売。2011年~2015年デザイナーとして服飾小物の企画製作に従事。2016年~伝統工芸プランナーおよびプロデューサーとして日本各地の工芸振興事業に携わる。2020年始動6期(経済産業省主催)メンバー。2022年~8PEACE代表として、日本のものづくりと世界のものづくりを結ぶ事業を開始。2022年~Careenet Office(内閣府朝活勉強会)所属。2022年~NPO法人ZESDAと協業開始。2024年~8PEACE世界展開となる伝統工芸と国際交流による文化融合事業【文化の架け橋プロジェクト】をスタートさせる。
講演・寄稿歴
2021年8月 Hiragana Times 8月号記事掲載 (100ヵ国以上の外国人に読まれている日英バイリンガルマガジン)
2022年3月 Careenet Office(内閣府朝活勉強会)講演
2022年9月 NPO法人ZESDA Stand UPライブ講演
2022年12月 慶應義塾大学商学部商学科 中島隆信研究会 講演
2023年~ 明治大学 応用総合講座Ⅴ/E(伝統産業の承継)担当
2025年2月 在ルクセンブルク日本国大使館主催天皇誕生日祝賀レセプション出展他、文化の架け橋プロジェクトinルクセンブルクにて5つのイベントにて講演
2025年6月 国際学会Global Business Anthropology Summit 2025 in Tokyo 講演

ICHIKAWA TETSURO
COO
「心」と「ストーリー」にこだわった企画プロデュース
エンジニアとして設計・開発・製造に一貫して携わってきた“作り手”の経験に加え、グロービス経営大学院でMBAを取得。企画・マーケティングの知見を活かし、「心」と「ストーリー」にこだわったモノづくりを通じて、その価値と喜びを多くの人に届けています。
プロフィール
8PEACE COO
大手電機メーカー
MBA

WASHIO SAORI
CIO
適切なタイミングで適切な人に情報を届ける
新事業開発におけるプロジェクトマネージャーとしてこれまで0→1の事業を多数手がけています。新規事業立ち上げ経験から、届けるべき人に適切なタイミングで伝えることが事業存続において重要なのではないか。との仮説検証的観点から、現在プレスとしても情報発信しています。
8PEACEの活動の原点
モノづくりにおける問題提起(仮説)と可能性の探究(検証)

1. 問題提起(仮説)
「モノ」に創る人と使う人の心が介在しないことが「モノ」が軽んじられ、大量生産大量消費につながったのではないかと考えます。
そうだとしたら、創る人使う人「心の共有・共感」を通じて「モノ」が『モノ以上の価値』を持ち、関係の中で育まれることで、直す前提で創り使い、『モノ』を永く大切にできるようになるのではないか。そして、『モノ』を永く大切にできるものづくりを実現するのは、何千年、何百年と続いてきた伝統工芸をはじめとした、多くの部分が人の手により作られ、自然の素材を使ったものづくりではないかと考えます。

2. 原体験
8PEACE代表の八木温子はかつて創り手として、使う方の想いをお伺いしてカスタムメイドのものづくりをしていました。
なぜなら、創り手になりたいと考えたのも、使ってくれる方に喜んでもらえる『モノ』をつくりたい!と思ったからです。
実際に創った『モノ』を通じて、お客様の笑顔に触れ、喜びの声を直接頂いたときはとても嬉しく、心が温かい気持ちになったことが、私の原体験として今の8PEACEの活動の原点であり、それは、ものづくりの原点だと思います。

3. 可能性の探究(検証)
かつて家族のために糸を紡ぎ着るものを創っていた頃は、家族の無事、健康を願いながら、想いのこもった『モノ』を創り使っていました。
これまでの経験から、「モノ」が『モノ以上の価値』を持つには、顔のみえる関係の中で、創り手と使い手のものづくりへの想いを分かち合い理解するための、「心の共有・共感」が大切なのだと考えました。
8PEACEは、伝統工芸を軸に「モノ」が『モノ以上の価値』を持つために、「心の共有・共感」をつくりあげる探究プログラムを通じて、顔がわかるものを創る喜びと使う喜びの循環の実現と社会課題である「つくる責任つかう責任」果たし、より良い社会の実現に寄与して参りたいと思います。