【登壇情報】八木温子が明治大学『伝統産業の事業承継』についての講義をしました
2024年10月28日(月)に明治大学「応用総合講座V/E(社会的事業承継)」の授業に登壇しました。
昨年に引き続き、2回目。
政治経済学部生4年生がメインの授業なのですが、これから社会に羽ばたく学生のみなさんに、伝統産業の今を伝える貴重な機会。
実例を9つ紹介し、伝統産業における事業承継、そして事業づくりにチャレンジを続ける素敵な職人さんの取り組みについて、想いを込めてお話してきました。
今年は農学部の学生をはじめ、一部の生徒はオンラインで受講するという、リアルとオンラインのハイブリッド授業でした。
“伝統工芸品はあまり馴染みがない。”
という声を聞くことがあるので、実際に伝統工芸品に触れて、身近に感じてもらえたら嬉しいなと思い、津軽塗の小林漆器 小林正知さんが生み出したオリジナルのマーブル塗のお箸🥢と会津漆器の関美工堂 関昌邦さんがはじめたオリジナルブランドNODATEのNODATEマグ、愛知県岡崎の石🪨稲垣石材 稲垣遼太さんのキセキのプレートを学生のみなさん🧑🎓👩🎓に実際に触れてもらいました!
伝統産業に興味関心を持ってくれたこと、何か自分なりに関わっていきたいと思った!という感想があり嬉しかったです!
何よりも、これからの未来を担う学生の方たちに、伝統産業も革新の連続で何百年、何千年と続く産業なんだ!ということを伝えられたことに本授業の意義を感じました。