【ご報告】駐日ルクセンブルク大公国大使 ミシェル・レーシュ閣下に京友禅と三川内焼を贈呈しました

2025年9月24日(水)ルクセンブルク大公国大使館を表敬訪問し、ミシェル・レーシュ大使に8PEACEが企画運営している伝統工芸を通じた日本とルクセンブルクの国際交流「文化の架け橋プロジェクト」の活動並びに、2025年より京都の金彩工芸師 上仲昭浩氏と取り組んでいる京友禅について報告しました。

現在開発中の京都 京友禅金彩工芸を施したガラスプレートと2024年に新たに開発したルクセンブルクを象徴する薔薇の花飾り細工と日本象徴する桜の花飾り細工を施した盃をミシェル・レーシュ大使に贈呈し、とても美しいと喜んでいただきました。

盃の薔薇の花飾り細工は本プロジェクトを機に生まれた技術であり、絵付けには2025EXPO 大阪・関西万博のルクセンブルクパビリオンのモチーフであるドキドキルクセンブルクのロゴをイメージした紋様を描いたオリジナルです。

ミシェル・レーシュ大使より、2027年の日本とルクセンブルクの外交樹立100周年に向けて引き続き今後も情報共有しながらさらに交流を深めていきましょうと有難いお言葉を賜りました。

来年2026年2月にルクセンブルクを再訪し、文化を通じた両国関係を深めて参りますという旨をお伝えした所、感謝の言葉と共に、ルクセンブルク訪問前後もぜひまたお会いしましょうと言っていただき嬉しかったです。

会談では、先日訪れた2025EXPO 大阪・関西万博ルクセンブルクパビリオンでの出来事や19世紀からルクセンブルクでは薔薇をシンボルとして大切に育て、新しい品種には代々大公の名前を付けて受け継いでいるというエピソードを教えていただくなど笑顔溢れる和やかな時間を過ごしました。

今後も文化の力で心を通わせる国際交流を促進すると同時に伝統工芸の振興に寄与するべく、文化の架け橋プロジェクトを推進して参ります。

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