【プレスリリース】🌏栃木県の伝統工芸品「日光下駄」「天明鋳物」でニューヨークの生活を彩る工芸品を一緒に創るオンライン意見交換会Glocal Collaborationプロジェクト in Tochigiを開催します
伝統工芸と職人をプロデュースする8PEACEは、2025年1月17日(金)に『Glocal Collaboration in Tochigi~栃木県伝統工芸× LAオンラインディスカッション~』を開催します。
このオンラインディスカッションでは、栃木県の伝統工芸品である日光・日光下駄と佐野・天明鋳物の職人、栃木をインバウンド事業で盛り上げるLocal Living Tour、並びにロサンゼルスに在住する栃木県公認とちぎアンバサダーにご登壇いただき、「栃木の伝統工芸を知り、LAのライフスタイルを知る」というテーマのもと、伝統工芸品の海外進出に向けた新たな価値の発見・創出について議論していただきます。
本イベントは、「伝統工芸のオープンイノベーションラボ」として、文化交流だけではなく、ビジネスだけでもない、国際文化交流とビジネスの融合による新しい文化産業振興の取組になります。
〜 開催概要 〜
◆ 名称:Glocal Collaboration in Tochigi 〜栃木県伝統工芸× LA/NY オンラインディスカッション〜
◆ 会場:オンライン(zoomミーティング)
◆ 日時:2025年1月17日(金)10:00~11:30 ※日本時間
◆ 登壇者:
・山本政史氏:日光下駄職人
・中山美穂氏:日光下駄職人
・江田朋氏:天明鋳物師
・竹田祐子氏:Local Living Tour
◆ 共催:日光下駄/天明鋳物職人・栃木県公認とちぎアンバサダー・NPO法人ZESDA・8PEACE
◆ 後援:栃木県・日光市(仮)・JETRO栃木貿易情報センター
◆オンラインディスカッションに登壇する栃木県の伝統工芸職人
山本 政史:日光下駄
栃木県伝統工芸士。日光伝統工芸組合協議会 会長。日光下駄製作の技術を伝える第一人者。素材、技術、全てに「本物」をこだわるものづくりを徹底。若手の育成にも尽力し、後継者がより簡単で綺麗に作れるようにと、師匠から継承した編み方を改良。山本氏が手掛けた日光下駄は、天皇皇后両陛下に献上された実績を持つ。
中山 美穂:日光下駄
伝統工芸士を目指し現在修行中。手芸をする母親の影響で、小さい頃からオリジナルの小物を自作することが趣味であった。長年広告デザインの会社に勤務してきたが、日光市の伝統工芸後継者育成事業を知り、この道に進む。
江田 朋:天明鋳物
23代続く鋳物師、江田家に生まれる。東京藝術大学を卒業後、釜師2代長野垤志氏に師事。伝統の知識や技法と現代の表現や技術、その両輪を意識しながら、道具としてだけで無く、心に残る唯一無二の茶の湯釜を制作したいと思い、日々制作に励む。
◆オンラインディスカッションに登壇する栃木県のインバウンド事業者
Local Living Tour
東京と日光の間の通過地点になっている栃木県南部で、インバウンド観光客向けに、料理、クラフト、自然散策や、文化体験など、多彩な内容のツアーをお客様に合わせてご提案、発信している。
https://www.locallivingtour.jp/
◆オンラインディスカッションに登壇する栃木県公認とちぎアンバサダー
栃木県産品や栃木の魅力をアメリカへ広める役割を担う、栃木県公認のアンバサダー。国内では気づきにくい栃木の伝統文化や食、自然などの真の価値を海外目線で発掘、発信するほか、栃木×アメリカの繋がりを強化する取組みに従事している。
◆特定非営利活動法人ZESDA
グローカルビジネスをプロデュースするパラレルキャリア団体。地方と海外のビジネスを成功させるため、事業家が成功するまで資源を注ぎ続けることが必要との考えから、人脈(コネ)と情報・ 経験(チエ)を集める「カレッジ事業」と、集めたコネ・チエを事業家に注ぎ続ける「プロデュース事業」を運営している。
https://zesda.jp/
◆8PEACE
作る幸せと使う喜びを共につくり、想いを結ぶ
創り手と使い手を結ぶ「結び手」として、生活を彩る工芸品を作る幸せと使う喜びの循環と連鎖をプロデュースする団体。「伝統工芸品をそのまま海外に発信するのではなく、世界の職人、利用者と共にものづくりをすることが重要」との理念のもと、世界の伝統工芸をそれぞれの人や国、時代、環境に必要とされるスタイルにアップデートする活動を推進している。
https://8peace.net/