【メディア掲載】🌏8PEACE/Glocal Collaboration~伝統工芸のオープンイノベーションラボ~海外進出を目指す「創り手」×NY県人会の意見交換会の第二弾.和歌山 開催

2023年12月9日(日本時間)に和歌山県の地場産業従事者らとNY在住のNY和歌山県人会が意見交換会を開催し、ものづくりの海外進出に向けた新たな作品価値を創出するイベントを開催しました。

本プロジェクトはアメリカ進出を目指している和歌山県の地場産業従事者3名とニューヨーク和歌山県人会会員の皆さんをつないでオンライン・ディスカッションを実施し、創り手と使い手がつながり、⼈脈(コネ)と情報・経験(チエ)をシェアすることにより、人・国・時代・環境にマッチする新たな作品価値を創出しています。

本イベントでのオンライン・ディスカッションをきっかけに、<着物ニット×エシカルファー>事業者同士のコラボレーションが実現に向けて動きだしました。
また2024年2月のNY NOWの展示会に出展する事業者さんはNYでリアルにNY和歌山県人会の方たちと交流する機会ができたという具体的な成果につながりました。

日本の伝統産業の市場規模は縮小を続けている一方、和歌山県の伝統的な地場産業は平成22年より横ばい〜微増を続けております(和歌山県調査 和歌山県の産業の現状 P7〜11)。伝統の技術を磨き、現代に合わせた革新を取り入れたことにより、特に海外の有名ブランドから注目されたことが一因です。
2022年からは「和歌山ものづくり文化祭」がスタートし、6,000人もの来場者を集め注目されております。
そこで、ポテンシャルのある和歌山のなかで自ら行動を起こしている和歌山ものづくり文化祭の関係事業者の想いを世界に発信するお手伝いをしたいと考え、本イベントの実施につながりました。

当日は繊維ニュース、JETRO和歌山の方に取材にきて頂き、多くの方に海外展開に向けた和歌山の地場産業従事者の方のチャレンジを知って頂き、後押しして頂くことにつながり感謝しております。

【メディア掲載:繊維ニュース2023年12月28日付】

Follow me!