【登壇情報】八木温子が国際学会「第5回グローバル・ビジネス人類学サミット(GBAS)」 に登壇します

2025年6月14日(金)・15日(土)、中央大学茗荷谷キャンパスにて開催される「第5回グローバル・ビジネス人類学サミット Global Business Anthropology Summit 2025 in Tokyo(GBAS)」 に登壇します。

GBASは世界各地で開催されてきた国際学会であり、人類学的視点を活用した人間中心のビジネス戦略を模索する実務家・研究者・イノベーターが集う貴重な対話の場です。

今回のセッションでは、「地域の職人×海外コミュニティ」の対話を通じて工芸品の価値を再定義し、海外展開を支援してきた「Glocal Collaboration」の実践事例に加え、2024年にルクセンブルクにて実施した「文化の架け橋プロジェクト」を取り上げます。このプロジェクトでは、日本の伝統工芸と現地文化の出会いを通じて新商品を共創し、国境を越えて“作る幸せと使う喜びの循環”を生み出してきた活動を通じて、大切にしている想いや経験を#ビジネス文化人類学という視点で発表します。

Global Business Anthropology Summit 2025 in Tokyo(GBAS)key visual

本登壇では、文化による精神活動と技術を通して実現する生活様式や表現とビジネスにおける行動や価値観を対話を通じて作り手から使い手まで心と顔が見える関係を構築し、文化とビジネスの融合することで、どのように持続可能な価値創造や異文化間の共感・共創が可能になるのかについて、現場の実践を通じて得られた知見と人類学的観点の考察を通じて文化とビジネスの協働を成功させるためのアプローチを探求することを目指します。

登壇日時は6月15日(土)10:30-12:00です。
当日は、NPO法人ZESDA代表 桜庭大輔さん、明治大学 奥山雅之教授、NPO法人ZESDA理事で企業経営アドバイザーでもありゲームクリエイターとしても活躍する瀬崎 真広さんと共に登壇し、グローカル(グローバル+ローカル)な事業展開を促進するための「Producership」の概念を探ると共に、ビジネス人類学の視点から、行政官、学者、起業家など多様な専門家がどのように協働し、地域や国境を越えた革新的なビジネスソリューションを生み出しているかを検証します。

第5回グローバル・ビジネス人類学サミット - GBAS-TOKYO

第5回グローバル・ビジネス人類学サミットが、2025年6月14日から16日にかけて、中央大学・茗荷谷キャンパスで開催されます。総合テーマは「ビジネスの神話と現実」です。

Follow me!