【『Heart Cycle Connections』開催の御礼とご報告】-界に羽ばたく長崎県三川内焼の職人とルクセンブルクで働く方とのオンライン交流会-を開催しました。
2024年5月19日(日)に『Heart Cycle Connections』を長崎県にある国の伝統的工芸品 三川内焼 平戸洸祥団右ヱ門窯 18代当主 中里太陽さんとルクセンブルクで働く日本人女性の方、在ルクセンブルク日本国大使館、8PEACEで開催しました。
本オンライン交流会は、2025年2月に在ルクセンブルク日本国大使公邸で開催される天皇誕生日祝賀レセプションに参加するため、日本とルクセンブルクの心の交流、会話によって両国の国際交流を深めると共に、両国の文化と想いを融合させた作品を今後製作する目的で実施しました。
ルクセンブルクは一人当たりのコーヒー消費量が世界一という統計データで示されている通り、コーヒーをオフィスでも良く飲むそうです。
ルクセンブルクの人たちは、コーヒーはよく飲むけど、頻繁にコーヒーをつぎにいくというよりは、大きなカップで1度で大量にコーヒーをつぐため、皆さん大きなマグカップを使っているとのこと。
中里太陽さんの最新作である2重構造マグカップを見せた所、現状のショートサイズ240ml程度の容量では、少ないという印象を持つとのことでした。
2重構造マグカップは、保冷性と保温性を兼ね備えた機能性が特徴であるので、この特性を活かして大きなグランデサイズ470mlを目指していきたいと考えています!
現状の技術では、240mlの2重構造マグカップを作るのにも、10個作って5個は失敗してしまうというかなり難易度が高い技術であり、それを容量約2倍に!となると型も新しく作らなくてはならず、投資も必要になります。
技術的にも資金的にもハードルが高いお題にはなりますが、成功したら、ルクセンブルクの方に冷たいor温かいコーヒーをより永く楽しんでもらうコーヒーマグカップが出来上がります!
中里太陽さんのチャレンジ、乞うご期待ください!